DRIFTER / 高圧フロート

※受注生産 / 納期1-2か月

限りなく引き抵抗の小さいフロートです。潮が走る場面でも水面を滑るようについてくるのが特徴です。

沖磯に向かう時、潮流に抗う時などはフロートが大きな抵抗になります。
そういう場面では酸素を多く消費してしまうため、水面移動の負担が大きくなってしまいます。酸素を多く消費すれば、水面でのインターバルも長くとらざるを得ません。そうなると結果として、潜れる回数が減り、チャンスも減ってしまうことに繋がります。

DRIFTERはそんな場面の魚突きに、より余裕を持たさせてくれます。

では、製品的な目線で、一般的なフロートと決定的に違う部分は？という部分が気になると思います。

一番の違いは、高い圧力の空気に耐えれる仕様であることです。
口で空気を入れるタイプのフロートは、空気を高圧で入れようと思っても、耐えれる仕様ではありませんでした。

フロートの圧力が高いと、水面との接触面積が減り、フロートが水面に乗っているような状態になります。そうすると、引っ張った際に水をかき分ける抵抗が減少し、引き抵抗が軽くなります。

また、高い浮力は、大きな魚を突いたときにストッパーの役割を果たします。このフロートの浮力は約34kgあるため、34kg以上の力で引っ張られなければ、海中に沈んでいくことはありません。また、最大圧力大気圧換算で1.3気圧であり、13mまでは34kgの浮力がキープされる計算になります。

水面での推進力を考える時、フィンばかりに目が行きがちですが、実はフロートの引き抵抗も大きなウエイトを占めていることを忘れがちです。また、浮力は自身の安全性や、大物に対しての安定感を高めるという点でも有効です。

サイズ：長さ90cm/幅30cm/高さ15cm
バルブ形状：インフレータブルSUP用 形状
最大圧力(ゲージ圧)：19 PSI / 1.3気圧
(1.3気圧入れた場合、水深13mより沈むと浮力が減少し始めます)
浮力：約34kg

※複数オーダーまとめての生産になります。
※締め日は毎月末とします